火山の噴火は、付近の村落には危険とはなっていないが、噴き上がる火山灰は、上空を飛行する航空機にとっては深刻な脅威となっている。リア・ノーヴォスチ通信によれは、シヴェルチ山の危険度は高く、現在「オレンジ色」の段階にある。火山灰の一部が飛行機やヘリコプターのメカニズムの中に入ると、エンジンが停止する可能性もある。
また火山の周辺に、火山灰が降るとの警戒警報も出ている。火山灰は、直径2ミリ程度のマグマ物質の粒子で、複雑な化学成分を含んでいるため、人間や動物にとって有害だ。
(「ロシアの声」より転載)
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