ラブロフ外相 パリでシリア問題国際会議準備を討議

シリア問題国際会議に向けた準備が、27日夕方パリで行われたラブロフ・ケリー会談の主要テーマとなった。

 ラブロフ外相は、会談を総括し次のように述べた―

 「シリア問題に関する国際会議の組織は、容易な課題ではないが、思われているよりも大きなチャンスがある。ロシア政府は、国際会議招集を妨げるような措置を避けるよう求めている。あらゆる罪をシリア政府に一方的にかぶせる国連総会決議に向けた強行突破的やり方などがそうだ。決議の中では、テロリストらが行っている無法行為や在野勢力の側からの国際人道法違反については言及されていない。

 国際会議準備における主要な課題は、ジュネーヴで誰がシリア紛争当事者双方の代表を務めるかをよく理解する事である。シリア政府はすでに、参加に同意した。シリア・アラブ共和国のアサド大統領に反対する人々について言うならば、シリアの在野勢力は、その人員の調整を続けている。」

 一方、米国のケリー国務長官は、以下のように伝えた―

 「米ロの外交担当機関の代表者は、シリア問題に関する国際会議組織を話し合うため、近く会うことになるだろう。米国とロシアは、シリアの運命はシリア国民自身が決めるべきだと考えている。なお両国は、シリア国内で化学兵器が使用されたという証拠が得られた場合、これに極めて厳しく対応する事で意見の一致を見た。」

 

(「ロシアの声」より転載)