南クリルのビザなし訪問団 日本に出発

今年初めての南クリル住民のビザなし訪問団が、28日、日本に向け出発した。クリル日本センターのスポークスマンが、リア・ノーヴォスチ通信記者に伝えた。

 訪問団には、クナシリ、シコタン、エトロフ3島の学校で学ぶ13歳から17歳の才能ある生徒達も含まれている。彼らは、芸術集団のメンバー、音楽学校の生徒、スポーツ選手、様々なコンクールの優勝者達。

 今年のビザなし交流のシーズンは、5月17日、日本側代表団によるクナシリ訪問で幕を開けた。本年は日本から、約30の代表団、1200人ほどがクリルの島々を訪問する計画。一方ロシア側からは、中部および南クリルの住民380人が日本を訪れる。なお日本側は、ビザなし交流の枠内で今年、クリルに日本のバレエ・グループを派遣する予定だ。

 南クリルと日本の間のビザなし交流は、1992年に始まり、特別の折り込み用紙をパスポートにはさめば、ビザが無くても相互訪問が可能となっている。

 

(「ロシアの声」より転載)