ガスプロムのCEO アジアと欧州向けガス 同等量へ

ロシアのガスプロム社は、中期展望として、アジア太平洋地域向けのガス輸出量を、欧州向け輸出量と同等量まで引き上げる計画。「ガスプロム」のミレル社長が15日、ロシアのサンクトペテルブルグで開かれた国際ガスフォーラムで伝えた。

 ミレル社長によると、「ガスプロム」は、ロシア東部にガス輸送システムを構築するという大きな目標を掲げているという。これにより、国内需要を満たした後、ガスを輸出することが可能となる。

  またミレル社長は、資源基盤を増やすために、探査資金も増額する計画だと伝えた。ミレル社長は、アジア太平洋地域は消費需要が非常に高く、急成長している市場だと指摘した。

 

(「ロシアの声」より転載)

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