領土交渉の進捗は明かさない

日本の安倍晋三首相は、ロシアとの領土問題および平和条約締結に関する交渉の進捗状況について、国会にも報告しない意向であることを伝えた。「北方4島の帰属問題を解決するのが我々の目的だ。これにもとづいてロシアとの平和条約に署名すべきだ。交渉を再スタートさせたが、毎日この進捗状況について話すつもりはない」と安倍首相は参議院予算委員会で述べた。

 「モスクワ訪問後最初の協議が外務副大臣レベルで現在進んでいる。その結果は我々に報告される。その後今年中に国際会議の一つでプーチン大統領と再会し、交渉の状況について協議し、外務省に新たな指示を出す。このような形で進めて、最終的には両国の代表が政治的決定を行うことになる」。

 安倍首相はまた、4月末にモスクワに訪問した際、定期的な外務・防衛担当閣僚会議(2プラス2)を始めることで合意したことの重要性も強調した。