軌道修正を実行したのは、ISSにドッキングしたロシアの宇宙貨物エンジン「プログレスM-19M」。
今回の軌道修正は、有人宇宙船「ソユーズTMA-07M」「ソユーズTMA-09M」のドッキングのための作業環境を作る目的で行われた。
前者(TMA-07M)はISSから宇宙飛行士ロマン・ロマネンコ(ロスコスモス)、トーマス・マシュバーン(NASA)、クリス・ハードフィールド(カナダ宇宙局)各氏を乗せて、5月14日、地球に帰還する。
続くTMA-09M(5月29日、バイコヌール宇宙基地から打ち上げ)で、新たなクルーがISSに届けられる。
(「ロシアの声」より転載)
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