安倍首相がモスクワで桜見物

 日本の安倍晋三首相がロシア科学アカデミー中央植物園日本庭園を訪れ、桜の木を植樹した。

 園内を散策した際、父の安倍晋太郎外務大臣(当時)が1986年に植えた桜の木を見物した。その後拍手に包まれながら新たな桜の木を植え、水をかけた。ロシアの女性たちは日本の太鼓を叩きながら戯曲を奏でて、この行事を盛り上げた。

 安倍首相は、30年後にまた別の首相がここを訪れて、新たな桜を植樹すると話した。  

 

 安倍首相は4月28日から30日に、公式にロシアを訪問した。日本の首相がロシアを訪れるのは10年ぶりだ。首相はロシア政府との交渉の中で、領土問題以外にも、エネルギー分野などの経済連携プロジェクトについて協議した。

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