「ロシアと日本の関係は、次第に良い方向に向って発展しています」とプーチン大統領は指摘した。「両国の貿易額は記録的な量に達しました。もっともこれは、両国の国としての規模からみると、まだ少ないですが。にもかかわらず、昨年もまた今年も良い傾向が続いており、これはロシアにとって喜ばしいことです」。
プーチン大統領はこう述べた後で、「今日はキイとなる問題についてお話しすることになるでしょう。平和条約の問題、そして地域の問題です」と直ちに本題に触れた。
一方、安倍首相も次のように指摘した。「最近10年間、両国関係は徐々に発展しつつつあります。貿易額は8倍になり、ロシア市場に進出している日本企業の数も倍増しました。にもかかわらず、両国の協力関係のポテンシャルはまだ十分に活用されていません」。
ロシア・ビヨンドのニュースレター
の配信を申し込む
今週のベストストーリーを直接受信します。