またイシャエフ極東発展相は、日本側の参加が期待される極東のプロジェクトについて触れ、次のように続けた―
「自動車産業における協力の発展は、有望だと思われる。また、バイオテクノロジーや宇宙開発、造船といった分野でのパートナーシップも拡大できるだろう。アムール州では宇宙船発射基地『ヴォストーチヌィ』が建設されているが、この基地は、両国の前に全く新しい協力の扉を開いている。
日本の実業界は、エネルギープロジェクトに関心を抱いているが、ロシアは、極東における日本を含めた外国市場向けの石油ガス化学工場建設に、日本の資本を引き込み、その最新技術を導入できればと期待している。
我々は、今回のロ日首脳会談に大きな期待をかけており、又安倍首相率いる新内閣の活動が、ロ日関係を新しいレベルに引き上げてくれることを望んでいる。」
(「ロシアの声」より転載)
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