モスクワで 塩田千春の「クロッシング・ライン」展

モスクワの展覧会場「マネージ」で19日、日本の現代美術家、塩田千春さんの展覧会が開幕した。

 展覧会では、インスタレーション作品として、天井から2メートル20センチの巨大な白いドレスが複数つるされ、ドレスや壁、天井、床など、部屋全体に、クモの巣のように黒いシルクの糸が巻きつけられている。

   展覧会開幕後の1週間は、展示の準備をする様子が公開される。

  塩田さんは、日本の大阪で1972年に生まれ、京都精華大学で学び、オーストラリアとドイツに留学した。塩田さんによると、その作品は、冬の公園の木の枝を彷彿させるという。

   塩田さんの展覧会は、5月18日まで開かれる。チケットは250ルーブル。開館時間は、12:00-22:00。休館日は月曜。

 

(「ロシアの声」より転載)

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