ロシアの税関で日本から運ばれた「放射線汚染車」発見

ロシア・カムチャツカ地方のペトロパブロフスク・カムチャツキー港で、日本車から基準値以上の放射性物質が検出された。地元の税関が15日、伝えた。

 「放射能汚染車」は、日本から運ばれた自動車を検査した際に発見された。税関職員によると、基準値以上の放射性物質が検出されたのはホンダ CR-V。通常の基準値を4倍上回る放射線量が検出されたという。カムチャツカの税関とロシア消費者権利保護・福祉監督庁カムチャツカ地方支部は、自動車の輸入を認めなかった。

  福島第一原子力発電所の事故以来、カムチャツカの税関では、日本から運ばれた34の品から放射線が検出され、全て輸入が禁止された。

 

「ロシアの声」より転載)

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