新たなクレーターは溶岩流を噴出す主要なクレーターから南に400メートルほどの位置に形成され、火山活動を開始している。新クレーターの活動はさほど活発ではなく、噴出する物質も少ないかわりに多量の火山灰を放出している。主要なクレーターの活動は活発で、最高で50メートルの高さまで噴出物を噴き上げている。
専門家らは溶岩などの噴出活動は噴火開始の数週間と比べると全体として落ち着いていると考察している。
プロスキー・トルバチク火山では、12年11月27日から27年ぶりとなる噴火活動が再開された。活動の活発なゾーンでは溶岩湖が形成されている。
(「ロシアの声」より転載)
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