同青年政策局によると、「隕石落下ではなく、その災害救助で、人々が団結し、相互に協力しあったことを記念するもの」で、記念碑は大きなものにしたいという。「救助隊員やボランティアといった救助作業にあたった人々を中心とする、人物彫刻になる可能性がある。いずれにしても、記念碑デザイン・コンペティションには、誰でも参加可能だ」。
目撃者はプロの芸術家よりも、明確に落下を表現できるかもしれない。審査員は芸術分野の専門家で構成されることになる。記念碑には、隕石の欠片も使用される可能性がある。
州政府は記念碑の設置場所を、チェリャビンスク市の中心通りのひとつにする考えだという。
コンペティションは今後数週間以内に行われ、今秋までにははっきりとした記念碑案が定められる。
隕石は2月15日、チェリャビンスク州に落下した。同州、スヴェルドロフスク州、チュメニ州、クルガン州にそれぞれ隕石雨が降り、1200人あまりが負傷した。
*記事全文(ロシア語)
ロシア・ビヨンドのニュースレター
の配信を申し込む
今週のベストストーリーを直接受信します。