また今晩、小惑星が地球上空高度2万8千キロを通過するという。ザハロワ所長は、小惑星の通過はウラルで発生した隕石落下とは何の関係もなく、何らかの被害を与えることはないという。
金曜日朝、スヴェルドロフスク、チェリャビンスク、チュメニ各州の住民らは上空にフラッシュのような光を見た。チェリャビンスク州では多くの家の窓ガラスが割れた。チェリャビンスク亜鉛工場では屋根および壁の一部が崩壊した。約100名が負傷した。ロシア非常事態省によれば、ウラル上空では隕石が観測され、大気圏下部を通過中に燃えたという。その一部がチェリャビンスク州サトカから80キロの地点に落下した。放射能レベルに変化はない。
(「ロシアの声」より転載)
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