コメルサント紙によると、モスクワ郊外には、工業系大学、連邦スポーツ医学センター、2018年サッカーW杯のトレーニング拠点などが移転し、教育クラスターとスポーツクラスターが創設される。
ロシア教育科学相は、連邦国家資産管理局およびモスクワ郊外とモスクワ市当局と共同で、3月中旬までにドモジェドヴォにモスクワの工業系大学5つのキャンパスと教育施設を建設する案をロシア政府に提出する。
スポーツクラスターは、2018年サッカーW杯に参加する選手たちのトレーニング拠点などが含まれた多機能スポーツセンターとなる。そのほかドモジェドヴォには、青少年スポーツスクールや連邦スポーツ医学センターも建設される計画。
ロシア版「ケンブリッジ」の創設には、およそ40ヘクタールの敷地と1000億ルーブルが必要となる。
(「ロシアの声」より転載)
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