ロシア外務省 イスラエルのシリア空爆に関する情報を確認中

ロシアは、イスラエル空軍がシリアを空爆したとの情報を確認している。ロシア外務省が31日、伝えた。ロシア外務省の声明の中では、この情報が確認された場合、重大な国連憲章違反になると指摘されている。

国連事務総長のデル・ブエイ報道官は、イスラエル空軍がレバノンとシリアを空爆したとする情報は持っていないと伝えた。

報道官によると、レバノン南部に駐留している国連の平和維持部隊は、イスラエル空軍の活動が活発化したことに注目したが、国連には空爆に関する情報はないという。

30日、イスラエルの戦闘機が、シリアとレバノン国境付近で車列を空爆したとの情報が伝えられた。シリア軍司令部は、この情報を否定し、シリアのテレビは、イスラエル空軍が、シリア軍の研究施設を空爆したと伝えた。レバノンの治安機関筋は、国境沿いで軍事行動、犠牲者、爆発などは一切記録されていないと伝えた。なお情報筋は、30日にかけての深夜、上空にイスラエル航空機が多数存在したと指摘した。イスラエル軍は、これに関するコメントを一切拒否し、米国務省のヌーランド報道官は、事件に関するコメントを避けた。

これより先、AP通信は、匿名の米政府筋からの情報として、空爆の標的は、ロシア製の対空ミサイルシステムを積んでいた車列だったと伝えた。

 

(「ロシアの声」より転載)