チュルキン氏によれば、ブラヒミ氏は、2012年6月30日のジュネーヴ合意の具体化を内容とする提案をなした。当時、いわゆる「行動グループ」(ロシアを含む国連安保理構成諸国の外相からなる。シリアの近隣諸国の代表もこれに加わる)が、シリア問題解決の原則、たとえば臨時政府の創設などいついて合意に達した。
シリアにおける政権と反政府派の対立は2011年3月から休みなく続いている。国連のデータによれば、この間6万人が死亡している。
(「ロシアの声」より転載)
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