日本海でロシア漁船沈没

日曜日夕方、ロシア漁船が、沿海地方テルネイスキイ地区沖およそ32キロで沈没した。

乗組員は、ロシア人19人、インドネシア人11人の計30名。救助活動の過程で、15人が発見・救出された(ロシア人11人、インドネシア人4人)。助けられた船員らの話では、同僚8人が寒さのため死亡したため遺体をいかだから海に流したとの事だが、証言が様々で、今のところ遺体は1つも発見されていない。

現在、捜索活動には、非常事態省の航空機Be-200とヘリコプターMi-8が各一機加わっているほか、現場海域を航行中だった漁船5隻も参加している。

なお、この漁船沈没事件は、刑事事件として告訴された。捜査官らは、乗組員による航行上のルール違反と船の技術上の欠陥の両面から調査を行っている。

 

(「ロシアの声」より転載)

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