クスコヴォ離宮のバロック音楽の夕べに招待

もともとはシェレメチェフ伯爵家が所有する別荘地だったクスコヴォ宮殿は、現在に至るまで元の美しさを残している18世紀モスクワの宮殿としては数少ない一例である。クスコヴォの起源は、宮殿の主な建物が建てられ、それとともに3つの庭園、すなわちフランス式庭園、イギリス式の風景式庭園と池のセクションが作庭された17世紀後半にまで遡る。この宮殿はレセプション、祝賀会やその他の祝祭の会場として設計された。

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 この宮殿では、博物館が演劇プログラム、レセプションやその他の祝祭を催しており、古き良きホスピタリティの伝統が復活中だ。夏の間、宮殿のダンスホールでは数多くのコンサートや音楽フェスティバルが開催される。

 そのひとつは、週末に開催される一連のコンサート、「クスコヴォのオルガンの夕べ」である。このフェスティバルは、リガの聖パウロ教会専属オルガニストでフェスティバルの芸術ディレクターのエレーナ・プリヴァロヴァ=エプスタイン氏と、バロック音楽を専門とするソロイストのアンサンブルであるゴールデンエイジ聖歌隊によって組織されている。

 「すばらしい音響と18世紀のインテリアを誇るこの美しいコンサートホールは、クラシック音楽の印象を引き立ててくれます」とエレーナさんは言う。

 夏の間中、誰もがオルガン音楽を満喫して、シェレメチェフ伯爵の高貴な来賓になった気分に浸ることができる。

スライドショー:旅行のスナップショット:モスクワ唯一のフランス様式庭園、クスコヴォ >>>

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