ボリショイの楽屋裏

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 昨年、ボリショイ劇場は、2006年からの6年におよぶ改修工事を終えて、10月28日、記念ガラコンサートが行われた。改修では 19世紀の姿を再現するとともに最新設備が導入された。 

 改修の最大の成果は音響の著しい向上。帝政時代からソ連時代にかけて何度も部分的な改修が行われるなかで、音響的に合わない素材があちこちに継ぎはぎされたり、オーケストラピットの床にコンクリートが流し込まれたりしたせいで、音響の世界ランキングは現在55位にまで転落していた。 

 そうした不適当な素材を全部入れ替え、世界的テノール歌手プラシド・ドミンゴ氏らのユネスコ委員会が調査し、音響は元に戻ったと認めた。

 

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