#EmptyBolshoi というハッシュタグがつけられた写真プロジェクトの一環として、16人の Instagram のロシア人ユーザーが、ボリショイ劇場での非公開のミーティングに招待された。このミーティングは同劇場の休業日に開催され、通常は人であふれかえっているホワイト・ホワイエ、インペリアル・ホワイエ、聴衆席などの空のホールで参加者全員が写真を撮れるユニークな機会となった
この記事が公開された頃には、Instagram のユーザーたちは #EmptyBolshoi のハッシュタグで37枚の写真を掲載していた。
このイベントは、ボリショイ劇場の招待により催された。これは、その種のイベントとしてはロシアで初めてのものである。1万人から50万人におよぶフォロワーを持つロシア人 Instagram のユーザーたちがこのミーティングに出席。
彼らは特別な選定プロセスを経なかった。頻繁に様々なハッシュタグ・プロジェクトに参加し、インスタミートに顔を出しているアクティブな インスタグラマー(Instagram ユーザー)たちだ。
Empty 運動は、インスタグラマーのデーヴ・クルーグマンの企画によりニューヨークで始まった。彼は、閉館時間帯で誰もいないメトロポリタン美術館での非公開ミーティングに他のユーザーを何人か招待した。そのイベントの終了後、参加者たちは #emptymet のハッシュタグを使って Instagram に写真をアップロードし、斬新で 珍しい角度からこの有名な美術館を紹介して見せた。
#emptymet プロジェクトはすばらしい成功を収めたので、現在、この運動は世界中に広がっており、多くの企業は、開業時間外に Instagram の写真家に喜んで門戸を解放している。メトロポリタン美術館、コペンハーゲン国立美術館、そしてロンドンのロイヤル・オペラハウスが、すでにこのプロジェクトに参加している。
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