悪魔の沼:人が消えるミステリー・スポット

Batenka.ruチームはロシアのミステリー・スポットを求める探検旅行に再び出掛けた。今回リポーター達はモスクワからおよそ480キロ、ノヴゴロド州にあるシャイタン(「悪魔の」を意味する)沼へ向かった。

Batenka.ruチームはロシアのミステリー・スポットを求める探検旅行に再び出掛けた。今回リポーター達はモスクワからおよそ480キロ、ノヴゴロド州にあるシャイタン(「悪魔の」を意味する)沼へ向かった。

Batenka.ru/Egor Mostovshikov
言い伝えによると、ここに迷い込んだ人々は道に迷い、正気を失い、見えない壁に阻まれて沼から出られなくなる。
この場所の真髄はその名前にある。イスラム神学によると、シャイタンは悪霊、すなわち悪魔である。シャイタンは敬虔な信者のみならず、予言者にも罪を犯させたという伝説がある。
探検隊のアレクサンドル・ヴァセフはこう語る。「森の静けさの中、足音は全く聞こえない。厚いコケにより音が消されるため、稀に大きな足音がすると、びっくりする。沼は、砂の丘から電線がある所まで、幅広く、奥行きもある。電線の振動音と蝉の鳴き声が合わさる」
「一番残念なのは、沼で溺れようとしても溺れられない事だ。黒くて臭い泥に腰まで浸かって沼の中を歩いても、何も起こらない」
「そこら中に蚊やダニがいるが、心配する程の事はない。沼に入ると妙に落ち着く。底に吸い込まれる感じはしないが、動きにくい」
「もがいても溺れる、というのは噂だけだ。どんな沼でも手足をバタバタすればなんとかなる。沼にはまっても、自力で這い上がることができる。重要なのは、防水の靴を履く事だ」
「地元の人々は、天気が良い日にも、ひざ丈の長靴を履く。沼に腰まで浸かってみて、ようやく納得した。足が濡れるのは非常につらい。沼で最悪なのは、足が泥だらけになる事」
「名前にも関わらず、地元の人々は沼に悪霊がいるかもしれない、などとは考えずに暮らしている。初めて沼に来た時私は泥沼にはまってしまったが、こんなことにも地元の人々は慣れており、ここでの生活や気候に満足していて、暖かい長靴があれば大丈夫だと考えている」