トナカイ激減の脅威のなかで

AP通信

 マルガリータ・モルタノワちゃん(5歳)が、シベリア北部のヤマル半島地域で伝統的なトナカイ放牧場で遊んでいる。当地の行政は、飼育されているトナカイについて、7頭のうち少なくとも1頭を屠殺することを求めており、トナカイ放牧は、かつてない人為的な脅威に直面している。行政は、牧場地の不足を理由に、トナカイ飼育への補助金削減などで経済合理化を図ろうとしており、エコ関係者のなかにも、トナカイの大群が餌の地衣類を損ない、エコシステムを破壊しているとの指摘もあるが、その一方で、同地域のトナカイは近年減少を続けている。