「ロシア国立モスクワ・アカデミー合唱団」は、かつて日本にロシア・ブームを巻き起こしたロシアの重鎮、アレクサンドル・スベシニコフによって設立された“モスクワ合唱アカデミー”の精鋭による合唱団です。
この“モスクワ合唱アカデミー”は、小中高(11年間)短大(2年間)大学院(4年間)で構成された国立の音楽専門教育機関であり、音感、リズム感、声の美しさなど厳しい審査に合格したもののみが、入学を認められます。
小中高生が少年のみとなっている理由は、ロシアの伝統的合唱スタイル(男声のみのパートでア・カペラ)をこのアカデミーの基本方針にしているからです。このアカデミーは、数多くの有数な音楽家を輩出し、ロシアの合唱界の中でも現在なお重要な位置を占めています。
当初この合唱団は少年のみでしたが、その後青年も加わり、近年では上演するプログラムにより、女声パートも加わり、さらにレパートリーは広がっています。
ロシア国内の公演はもちろん海外公演も多く、ドイツをはじめとしたヨーロッパの国々には毎年招かれています。
2012年以来、3年ぶりの来日。
チャイコフスキー:主を褒め讃えよ
ロシア民謡:トロイカ
ロシア民謡:カリンカ
バッハ/グノー:アヴェ・マリア
日本の歌:ふるさと 他
日時:2015年11月26日(木)
場所:千葉県東総文化会館小ホール
日時:2015年11月28日(土)
場所:兵庫県・稲美町立文化会館コスモホール
日時:2015年11月29日(日)
場所:大阪・ザ・シンフォニーホール
日時:2015年12月1日(火)
場所:東京カテドラル関口教会聖マリア大聖堂
*詳細はこちらで。
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