INPEXとロスネフチの提携継続

Getty Images 撮影

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日本の「国際石油開発帝石株式会社(INPEX)」は現在、アメリカが発動し、欧州連合(EU)が計画している、追加的な対ロシア経済制裁が、ロシアの国営石油最大手「ロスネフチ」との提携にどのような悪影響を及ぼすのかを調査している。

 「マガダン州沖オホーツク海大陸棚の当社のプロジェクトに影響が及ぶのかについて、積極的に調査している。報道を見る限りでは、今のところは直接的な影響はないとの印象を受ける」とINPEX本社広報担当は述べた。

 INPEXは昨年5月、マガダン州沖大陸棚での油田開発協力協定を、ロスネフチと結んだ。開発対象は「マガダン2」鉱区と「マガダン3」鉱区。油田は水深200メートルに位置し、石油埋蔵量は約34億バレル。これは日本の3年の需要に匹敵する。2017年にも調査を開始し、2020年半ばに開発に入る予定。

 日本政府はこの協力プロジェクトを全面的に支援する意向。調査段階では、独立行政法人「石油天然ガス・金属鉱物資源機構(JOGMEC)」がプロジェクトへの資金援助を行う。JOGMECが費用の5075%を負担するという情報もある。開発段階では、「日本国際協力銀行(JBIC)」が融資を行う可能性がある。

 アメリカはロスネフチを長期的な資金調達から切り離そうとしているが、これらすべてがその制裁の脅威を低減させる。


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*元記事(露語)