露航空最大手のアエロフロートが、極東の新航空会社の名を、以前予定していた「タイガ」に替えて「オーロラ」に決定した=Vostock-Photo撮影
インターファクス通信によると、アエロフロートは、この新会社の日本、中国、韓国における潜在的顧客に対してアンケートを行い、この名称に決めたという。
「タイガでは極東よりシベリアを連想」
アンケートの結果、「タイガ」は、極東よりもシベリアを連想させることが分かったが、サハリン航空の業務証明書では、既に「タイガ」に改称されてしまっていたので、再変更となる。
この「タイガ」の名は、アエロフロートのホームページ上の投票で選ばれたもの。投票では、一般の人に対して、「タイガ」のほかに、「アエロフロート・イースト」、「ゴリゾント(水平線)」、「Pacific Ocean」、「ヴォストーク・エア」、「ダリ・アヴィア」、「ダリ・エア」などの選択肢が提示された。
アエロフロートは昨年7月に、ウラジオストク航空とサハリン航空を統合して、極東に新航空会社を創設する意向を明らかにしており、統合の手続きには約2年かかるとの見通しを伝えていた。
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