露石油大手ロスネフチと丸紅が長期契約

ロスネフチのナホトカ市ターミナル 写真提供:rosneft.ru

ロスネフチのナホトカ市ターミナル 写真提供:rosneft.ru

6月21日、露石油大手ロスネフチと丸紅が、将来極東に建設される液化天然ガス(LNG)製造工場から、LNGを丸紅に長期輸出する協定に調印した。

 イーゴリ・セチン・ロスネフチ社長と内山元雄・丸紅欧州社長が、液化天然ガスの売買契約の基本条件に関する協定に調印した。協定は、サンクトペテルブルク国際経済フォーラムで調印された。

 

2019年より年間125万トンのLNGを丸紅に長期輸出

 この協定に基づき、ロスネフチは、2019年より年間125万トンのLNGを丸紅に長期納入する。

 この長期納入は、ロスネフチが極東で展開する予定の新LNGプロジェクトの枠内で行われる。

 ロスネフチは、協定調印について、次のように伝えている。

 「近年、アジア太平洋地域では、日本その他の国で、液化天然ガスの需要が根強く、ロスネフチの極東での新LNGプロジェクトには、大きな展望が開けている。一方、日本にとっても、このプロジェクトによるLNG輸入は、供給元の分散とエネルギー安全保障の向上という観点から重要な意義をもつ。建設予定の工場の好立地、日本の主要な港とLNG受入れ基地への近さ、また、日本の消費者へエネルギーを柔軟かつ安定的に供給できる点が、大きな長所となっている」。

 

4月の覚書ではロシアでの石油・ガスプロジェクトの共同開発も

 ロスネフチと丸紅は、今年4月に、LNGプロジェクトをめぐる提携で覚書を結んでいた。覚書には、LNGのほかロシアでの石油・ガスプロジェクトの共同開発も含まれている。

 

元記事(露文)