成功すれば他の企業も続く

特区運営会社「OEZ」前社長 オレグ・コスチン氏=コメルサント紙撮影

特区運営会社「OEZ」前社長 オレグ・コスチン氏=コメルサント紙撮影

ロシアの経済特区には21カ国からの外国企業を含む340社以上が進出している。特区を運営する政府系の会社「OEZ」のオレグ・コスチン前社長に特区の現状を聞いた。

 ー最も成功した例は?

 成長率が最大な工業特区す。なかでも投資額、生産高、雇用創出面ではルスタン共和国のラブガ区とリペツク州の特区がトップです

 

 ーフォードやヨコハマといった世界的な大手も最新・最先端ではなく従来型製品を生産しているのはなぜ?

 これらの企業は工業特区で活動しています。工業特区主な目的は輸出製品の生産に直接投資を呼び込むことです。ヨコハマ(横浜ゴム)とフォード・ソラーズ(米フォード社と露ソラーズ社の合弁)はその分野のトップ企業であり、自動車部品企業集団の核となっています。これらの会社に続いて、他の企業進出してくるのです。

 

インフォグラフィック

ロシアの経済特区

 ー税優遇措置がなければ企業は進出しない?

 世を相手に争している区が必要なのです。国企業誘致には、税優遇だけでなく、快適な行政環境やインフラ整備、国の支援が必要です。業すべてを経済特区に受け入れるわけではありません。知識集約型の企業、あるいはロシア競合しない製品を生産している企業を選ぶようにしています。

 

 ー特区で成功例と失敗例があるのはなぜ?

  地元政府の積極与が成功です。敷地問題地元動かなかったクラスノダール地方観光特区なりました。  
 

 

 ー新しい特区計画は?

  昨年スコフ州とカルーガ州に続いてルスタンできました。特区で生活ができるように条件を整えていきます。