「友情のためのサッカー」、参加各国で記念イベント

報道写真
 ロシアの国営天然ガス企業「ガスプロム」主催による国際青少年サッカープロジェクト、第4回「友情のためのサッカー」(F4F)の一環として、参加32カ国で記念イベントが開催された。

 そのシンボルは、寛容さと平等、健康的ライフスタイルを表す、緑と青のフレンドシップ・ブレスレット。このブレスレットはF4Fに参加する少年たちだけでなくイベントをサポートする著名人も身につける。今年は世界各地でルイス・フェルナンデス、マリオ・ゴメス、マーティン・パレルモをはじめ多くの有名なスポーツマンや文化人が参加。

 ある国では親善試合を、またある国ではトーナメント制の試合を行い、スター選手を招いてのオープン・トレーニング、都市部でのメディアを集めたイベントやテレビ・ショー出演など、様々なイベントが開催され、世界で9万人がこれらのイベントに参加した。

 F4Fのグローバル・アンバサダーであるサッカー界のレジェンド、フランツ・ベッケンバウアーはモスクワを訪れ、記念イベントに出席して、「今日は年齢や性別、国籍、身体的健康などが異なる人々がひとつになる日」と述べた。

 また、やはりイベントに参加したF4Fのロシア代表であるFCゼニトのヤロスラフ・ミハイロフ選手もこう語った。「誰に対しても寛容で心を開けば、世の中がよくなると僕たちは信じており、世界中の人々にその信念に賛同してほしいと思う」 

 

「友情のためのサッカー」とは

 ガスプロム社がその「ガスプロム・チルドレン・イニシアチブ」により実施する国際少年社会貢献プロジェクトで、ユース・サッカーを発展させ、世界中の少年たちに異なる文化や倫理観に対しての寛容さと尊重の念を育てることを目指している。毎年恒例の「友情のためのサッカー国際少年フォーラム」は本プログラムの最重要イベントと位置づけられており、世界のトップ・サッカー・クラブの12歳から14歳の選手たちが参加して、著名なアスリートや文化人に会い、世界各国の仲間たちと交流する。

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