タス通信撮影
4月24日、ロシア・フィギュアスケート連盟執行委員会で、エフゲニー・プルシェンコを今季のロシア代表チームの候補に含める決定がなされた。これに先立ち、アレクセイ・ミシン・コーチは、プルシェンコが6月1日から今季のトレーニングを始めると連盟の指導部に伝えていた。
タス通信に対し、ロシア・スケート連盟のアレクサンドル・ゴルシコフ会長は、五輪で2度金メダルを獲得しているプルシェンコには十分その資格があるとの意見を述べた。
「エフゲニーにその希望があるのなら、今後も出場する資格は十分あるだろう――もしうまく滑れる状態なら、大きな国際大会への出場も含めて。ソチ五輪の団体競技では、彼はそれを示してくれたと思う。どの大会に出るかの選抜は、他の選手たちと一緒に行うことになる」
3月にプルシェンコは、イスラエルの病院で、腰から破損したボルトを取り出す手術を受けていた。
プルシェンコはソチ五輪の団体戦に出場し金メダルを獲得したが、個人戦は棄権した。ショートプログラム前のウォーミングアップ中にジャンプの着地に失敗し、腰を痛めたと、プルシェンコは説明していた。
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