Photoshot/Vostock-Photo撮影
ソチ冬季五輪フィギュアスケート女子シングルの金メダリスト、アデリナ・ソトニコワが、来月埼玉県で開催される世界選手権に出場する意向であることを、Rスポルト紙に伝えた。
五輪のチャンピオンは、その年の世界選手権を欠場する場合が多い。五輪と世界選手権の間には1ヶ月しかなく、極めて感情の高ぶっている状態で準備すると、選手権で問題が発生する可能性があるため。
韓国はソチ五輪女子シングルのフリーが終わった後、ソトニコワの優勝を不服とし、国際スケート連盟(ISU)に調査を要請していたが、却下されている。
ソトニコワは世界選手権への出場についてこう述べた。「世界選手権には必ず行く。この後ショーが控えているから、その後で練習を始める」。
ソトニコワは24日、ロシア代表とともにソチからモスクワに戻り、その夜ルジニキ・スタジアムで行われた五輪メダリストのガラ・コンサートに参加した。
「まだ五輪チャンピオンになるということがどういうことかわかってないの」と言いながら、空港での出迎えに驚いたことを話した。
「ISU世界フィギュアスケート選手権大会2014」は3月24~30日、さいたまスーパーアリーナで開催される。
ソトニコワはソチ五輪でショートとフリー合わせて224.59点をだして優勝。ソ連・ロシアあわせて史上初となる金メダルを獲得した。ソトニコワは、バンクーバー冬季五輪のフリーで韓国の金妍児(キム・ヨナ)がだした世界記録150.06点に迫る、高いレベルの演技をした。
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