プルシェンコは、男子シングルの唯一の代表を務めるほか、新設の団体競技にも出場する=AP通信撮影
「スポーツ省では、五輪代表選手のリストが出来上がっており、木曜日(23日)にロシア・オリンピック委員会執行員会が承認することになる。フィギュアスケート男子シングル代表の名前は、プルシェンコのみ。彼はシングルだけでなく、団体競技にも出る」。このようにスポーツ省筋は語った。
今日21日、プルシェンコは、自分のプログラムを示し、その出来に満足だと述べた。彼は、年末のロシア選手権で18歳のマキシム・コフトゥンに敗れて2位に終わったため、コフトゥンも、有力候補と見られていた。
ところが、コフトゥンは、先週ブダペストで開催された欧州選手権で5位という不本意な成績に甘んじた。
正式発表は23日
フィギュアスケートのロシア代表の正式発表は1月23日に行われる。男子シングルのほか、ペアとアイスダンスが各3組、女子シングルが2名のほか、団体競技で、計5種目のメダルを争うことになる。
プルシェンコ自身にとっては4度目の五輪となる。2002年のソルトレイクシティでは、ロシアのヤグディンに敗れて2位、2006年のトリノ五輪では金メダル、2010年のバンクーバーでは、エヴァン・ライサチェクに負けて2位。
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