シャラポワは今シーズン終了

アントン・デニーソフ撮影/ロシア通信

アントン・デニーソフ撮影/ロシア通信

マリア・シャラポワは、10月22日にトルコ・イスタンブールで開幕する、女子テニス協会(WTA)ツアーの年間最終戦を、欠場すると発表した。理由は肩のケガ。すでに2ヶ月半、コートに上がっていない。

 WTAの公式サイトには、シャラポワのコメントが掲載されている。「この大会でプレーすることができず、大変残念。イスタンブールのファンは毎年温かく迎えてくれるが、このエネルギーを感じることができないことは寂しい。今後またあの地でプレーできることを願う」。

 女子テニスの世界ランキング3位であるシャラポワは、上位8人の選手を集める今大会で、唯一のロシア選手となるはずだった。ロシアの選手でシャラポワの 次に続くのは、17位のマリア・キリレンコ。今大会に出場予定となっているのは、アメリカのセリーナ・ウィリアムズ、ベラルーシのヴィクトリア・アザレンカ、ポーランドのアグニエシュカ・ラドワンスカ、中国の李娜、チェコのペトラ・クビトバ、イタリアのサラ・エラニ、セルビアのエレナ・ヤンコビッチ。

 

8月中旬に肩の故障 

 シャラポワは8月中旬、肩の故障を訴え、全米オープン、東レ・パンパシフィック・オープン、チャイナ・オープン女子などを欠場した。本人によれば、ケガ が2ヶ月で完治し、その後大会までに体調が整うはずだった。この大会に集中するつもりだったため、フェドカップの準備も避けていたという。だがケガは予想 以上に深刻だった。

 今シーズン最後の試合となったのは、アメリカのシンシナティで8月に行われたW&Sオープン女子。この時、第3シードで出場したが、初戦でアメリカのスローン・スティーブンスに敗れた。有名なアメリカの元テニス選手である、ジミー・コナーズを新しくコーチに迎えていたものの、指導者としての経験 不足は否めなかった。コナーズとシャラポワが組んだのは1ヶ月未満で、結局この試合が最初で最後となった。一部消息筋によれば、コナーズが観客席を早々に引きあげたことが、解任の理由だったという。これにより、父親のユーリ・シャラポフが再び指導者となり、現在も続けている。

 

WTAツアー最終戦も欠場 

 シャラポワにとって、今回のWTAツアー年間最終戦は、7回目の出場となる予定だった。この間優勝したのは1回のみ。2004年に決勝戦でウィリアムズ に勝利して優勝。この他に2回決勝戦に進出しており、うち1回は昨年同じくウィリアムズと対戦して第1、第2セットを落し、準優勝に終わっていた。今シー ズンは、BNPパリバ・オープン女子とポルシェ・テニス・グランプリで優勝。さらにソニー・オープン女子、ムチュア・マドリッド・オープン女子、全仏オー プンで準優勝している。

 WTAツアー年間最終戦は、トルコ・イスタンブールで10月22日から10月27日まで行われる。

 

元記事(露語)