2016年5月28~29日
モスクワ市、ゴーリキー公園ゼリョヌイ劇場
音楽祭「アナブク(ANABUK)」が、ロシアのオープンエア・シーズンの幕を開ける。ゴーリキー公園の野外円形劇場で行われる2日間のライブには、ドイツのヘビーロック・バンド「グアノ・エイプス」、カナダのパンクロック・バンド「ビリー・タレント」、ロックと中南米音楽を組み合わせているフランス人歌手マヌ・チャオなど、国内外からミュージシャンが集結する。
エフゲーニア・ノヴォゼーニナ撮影/ロシア通信
2016年6月4日
モスクワ州、博物館・宮殿アルハンゲリスコエ(モスクワ市の西28キロ)
ロシア最大規模の屋外ジャズ祭。第1回目から12年で、マーカス・ミラーやユセフ・ラティーフなどのレジェンドを含む、世界のスター500人以上を集めた。今年はファンクの神でジェームス・ブラウンの右腕であるメイシオ・パーカー、アコーディオン奏者のリチャード・ガリアーノらが出演する。音楽以外にも、キューバのストリート・パフォーマンス、デザイナー市場、展示会、地元レストランのフードコートなどが企画されている。
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2016年6月18日
モスクワ市、ムゼオン芸術公園
第6回「アーマッド・ティー音楽祭」は、モスクワ中心部のトレチャコフ美術館の庭園エリアにて、イギリス式の最高のオープンエアで行われる。今年の目玉はイギリスのミュージシャン、PJハーヴェイのライブ。久々の新アルバムの曲を披露する。イギリスのバンド「ザ・マカビーズ」と「ジャンゴ・ジャンゴ」も出演し、新しい曲を奏でる。
セルゲイ・カルポフ撮影/タス通信
2016年6月19日
モスクワ市、「オトクルィチエ・アレナ」スタジアム
伝説的なロック・フェスティバル「マクシドロム」が、3年ぶりに復活する。「ロシアのウッドストック」とも呼ばれるこの祭のステージ上では、10年あまりでリンキン・パーク、ザ・プロディジー、カーディガン、プラセボ、レニー・クラヴィッツなどの世界のスターがパフォーマンスを行った。音楽狂たちにとって今年の注目株は、ドイツのバンド「ラムシュタイン」だ。他には「エディターズ」、「IAMX」、「クレイジー・タウン」なども出演する。
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2016年7月9~10日
モスクワ市、「オトクルィチエ・アレナ」スタジアム
第1回は2013年、モスクワで最も人気の高い憩いの場の一つ、建築パーク「経済達成博覧会(VDNH)」で行われた。だがすぐに開催場所が手狭となり、2015年からスタジアムで行われるようになった。ステージではリンプ・ビズキット、ザ・キラーズ、パラモア、ミューズなどのミュージシャンがパフォーマンスしている。今年は、レッド・ホット・チリ・ペッパーズ、ラナ・デル・レイ、ジョン・ニューマン、ザ・キルズなどが観客を喜ばせてくれる。
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2016年7月22~24日
ニジニ・ノヴゴロド市、ボルガ川沿岸飛行場(モスクワの東420キロ)
エレクトロニック・ミュージック&テクノロジー祭「アルファ・フューチャー・ピープル」は昨年、4万人以上の観客を集めた。今年の注目は世界の一流DJ100人、ロシア最大のステージ、他に類を見ない光のショー。出演ミュージシャンには、ギリシャ&ベルギーのデュオ、ディミトリ・ベガス&ライク・マイク、世界のトランスのレジェンド、アーミン・ヴァン・ビューレンなどが名を連ねる。さらに、ハイテク展示会、屋外ヨガ、キャンプエリア、レストラン30店以上が観客を待ち受けている。
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2016年6月18日
モスクワ市、「オリンピック」競技場
「センセーション」は世界的なダンス・イベント。ロシアでは9回目が演劇パフォーマンス形式「ウェルカム・トゥ・ザ・プレジャードーム」で行われる。巨大な回転ステージ・カルーセル、バーレスクショー、昔のテント・スタイルの「ムーラン・ルージュ」キャバレーを見ることができる。世界の一流のDJ、ダンサー、曲芸師、驚きの特殊効果、「白いドレスコード」は、会場をファンタジー・ワールドへと変えてくれるだろう。スティーヴ・アンジェロ&マコ、マーティン・ギャリックス、イヴV&プロミス・ランドなどが観客を楽しませてくれる。ロシア・ビヨンドのニュースレター
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