世界五百人超でチェーホフ読演会

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 グーグルの読演会「チェーホフは生きている」の一環として、9月25日にさまざまな国の参加者がロシアの作家アントン・チェーホフの約50作品をロシア語で読む。

 俳優、ミュージシャン、政治家、スポーツ選手など500人以上が、読演会「チェーホフは生きている」に参加する。主催者であるグーグル、チェーホフ記念モスクワ芸術座、ロシア書籍連盟が、約50作品を選んだ。読演会はハーバードから香港、サハリンまでの、世界中の異なるプラットフォームで9月25日に行われる。連続オンライン放送は約24時間続く。

 プロジェクトはロシア文学年のプログラムであり、さらにチェーホフ生誕155年とも一致している。

 ロシア書籍連盟のオレグ・ノヴィコフ副理事はこう話す。「最近、あまり本を読まなくなった、文学に需要がないという話をよく聞く。新しい技術の中で、文学と読書を普及させるための、おもしろく、人気の形式を見つけることができる」

 昨年、「カレーニナ 生きた出版物」というプロジェクトが行われた。この時はさまざまな国から700人以上が参加し、グーグル+やユーチューブのライブで30時間以上、トルストイの有名な小説「アンナ・カレーニナ」を読んだ。このような規模の試みは世界初。運営者はトルストイの玄孫のフョークラ・トルスタヤ氏だった。

 グーグル・ロシアのマーケティング責任者ドミトリー・クズネツォフ氏はこう話す。「現在、人々はインターネット上で非常に多くの時間を過ごす。特に若者。このプロジェクトで我々が示したいのは、インターネットが何でもアリのゴミ箱のようなものではなくて、文学などの、とても重要で、必要で、素晴らしいものに関われる場所なのだということ」。プロジェクトが今年このような名称になったのは、チェーホフの記念の年でぴったりだからだという。

 主催者は昨年のカレーニナ・プロジェクトを起点としつつも、新しいプロジェクトを少し異なったものにするという。新しい活動形式は「チェーホフの作品の本質」に沿っていると、クズネツォフ氏。

 「ユーチューブでライブ配信される。録画された動画は後でウェブサイトで閲覧可能。動画を見て、聴いて、再び体感できるようになっている」とクズネツォフ氏。

 

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