5月12日~18日の文化行事

写真提供:Press Photo

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ジャスティン・ティンバーレイクのライブ、ナイト・ミュージアム、ディジュリドゥのフェスティバル、仏教弾圧に関する展示会、カッディーシュのコンサート!

515日(木)

 モスクワ市の「チャイコフスキー・コンサート・ホール」で、ナチスドイツからのオデッサ解放とゲットーのとらわれ人救出70週年を記念して、「カッディーシュ・コンサート」が行われる。ロシア、ウクライナ、リトアニア、イギリス、イスラエルの音楽家が初めてモスクワに集い、ユダヤの祈り「カッディーシュ」やその他のユダヤ教音楽をテーマとした作品を奏でる。「モスクワ男性ユダヤ合唱団」、合唱団「イントラダ」、室内管弦楽団「ムジカ・ヴィヴァ」が、ユダヤのメロディーと礼拝音楽のプログラムを披露する予定。シューベルト、プロコフィエフ、ラヴェル、デシャトニコフの作品も含まれている。

公式サイト:http://meloman.ru/concert/blagotvoritelnyj-koncert-kadish-koncertkoncert-molitva/

 

516日(金)


写真提供:Press Photo

 モスクワ市の「GULag(矯正労働収容所・奉仕労働収容所総局)博物館」で、企画展「弾圧された仏教」が開幕する。カルムイク共和国、ブリヤート共和国、トゥヴァ共和国、その他のロシアの地域の仏教や仏教関係者への弾圧は、19世紀末から20世紀初めに行われた。展示会では写真や動画の資料によって、仏教の輪廻転生の概念を伝える。また仏教徒の生活習慣や、仏教の道徳・倫理規範についても知ることができるようになっている。

公式サイト:http://www.gmig.ru/view/events/55

 

517日(土)


Photoshot/Vostock-Photo撮影

 モスクワ市の「オリンピック・スタジアム」で、アメリカのポップ・スター、ジャスティン・ティンバーレイクのコンサートが行われる。これはティンバーレイクの初のロシア公演。映画界から音楽界への堂々たる帰還を果たし、アルバム「20/20エクスペリエンス」を発表して、昨年の世界チャートを席巻。アルバムの昨年度の売り上げは400万枚だった。ビルボードTOP200で3週間、R&Bアルバム・チャートで10週間トップに立ち、多くの国でプラチナ、ゴールドを獲得した。モスクワのコンサートでは、20/20の曲以外にも、エルビス・プレスリーやマイケル・ジャクソンの歌をカバーする予定。多数のミュージシャンとバック・ボーカリストを引き連れ、豪華なショーを披露する。

公式サイト:http://www.tickets.olimpik.ru/content/events/concert/217104

 

 モスクワ市のクラブ「ドーム」で、ディジュリドゥのフェスティバル「ディジュトロニク」が行われる。ディジュリドゥとは、オーストラリアのアボリジニの楽器で、世界でもっとも古く、もっとも長い楽器のひとつ。世界中のエスニック・ミュージシャンがこの楽器を愛している。フェスティバルにはロシアのミュージシャンのウラジーミル・プチョル、アレクサンドル・カルナヴァロフ、ロマン・テルミト、ミコラ・フョドロフ、またこの楽器の奏者として有名なフランスのザレムが出演する。

公式サイト:http://dom.com.ru/events/2843

 

 ウラジーミル・アスタプコービチ撮影/ロシア通信

 モスクワ市で毎年恒例のイベント「ナイト・ミュージアム」が行われる。その名の通り、開催時間は17日の夜から翌朝まで。この日はヨーロッパ42ヶ国の都市の博物館で特別プログラムが用意され、入館料が無料になる。ロシアのナイト・ミュージアムに参加する博物館の数は、年々増加している。今年は「プーシキン美術館」、「トレチャコフ美術館」、「マルチメディア・アート美術館」、「中央芸術家会館」、「アートプレイ」を含む、250館以上の博物・美術館が参加予定。このうちの大半が入館料無料で、映画、講義、コンサートが行われる。「ヴィンザヴォド」では夜、7のストリート・シアターが公演し、敷地内でカーニバル行進をする。星空の下でピエロ、巨人、イリュージョニスト、ジャグラーが観客を楽しませた後は、合唱団がモーツァルトの「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」をうたう。モスクワ以外に、国内のさまざまな博物・美術館も参加する。カルーガの宇宙飛行士史博物館では「ツィオルコフスキー・フェスト」が、キジでは鐘の音に合わせたファッション・ショーが行われる。

公式サイト:http://www.artnight.ru/