10月14~20日の文化行事

オートクチュール、バレエの海外公演、イギリスのバンドの公演など多彩なプログラムが盛りだくさん!

1015 

企画展「ブリテンの芸術の世界」 

写真提供:Press photo

 モスクワのプーシキン国立造形美術館で、イギリスの偉大な作曲家ベンジャミン・ブリテンの生誕100周年を記念し、企画展「ブリテンの芸術の世界」が 開催される。歌手のピーター・ピアーズと出会い、前世紀の遺産に比類なきテノール譜を作成した。2人の友情はこれにとどまらず、絵画、彫刻、衣装、装飾の 下絵など、約1500点のコレクションを集めた。ブリテン・ピアーズ財団のおかげで、コレクションがロシアで展示されることになった。

 企画展で紹介される 50点以上の中には、ジョン・コンスタブル、フレデリック・ゴア、ヘンリー・ラムらの絵画、マックス・エルンストやジョン・パイパーの抽象作品、ブリテン とロシアの音楽家や作曲家との交流関連書類、手紙、楽譜などがある。ブリテンの人生の中で、ロシアは特別な位置を占めていた。ドミートリイ・ショスタコー ヴィチ、スヴャトスラフ・リヒテル、ムスティスラフ・ロストロポーヴィチ、ガリーナ・ヴィシネフスカヤなどと親交があった。

 

1015 

ユダシュキンのオートクチュール 

写真提供:Press photo

 同じくモスクワのプーシキン国立造形美術館で、ロシアの有名なデザイナー、ワレンチン・ユダシュキンの活動25周年を記念し、企画展「ワレンチン・ユダ シュキン:芸術界のモード」が開催される。コレクション50点以上の中から、オートクチュールが披露される。展示されるのは常設展会場である、古代ギリ シャ、古代ローマ、中世、復活、17~18世紀のフランス美術とイタリア美術のホール。

 

 

 

 

 

1020 

マリインスキーのメキシコ公演 

 サンクトペテルブルクのマリインスキー劇場バレエ団が、10年ぶりにメキシコへ出発する。メキシコではバレエ「海賊」で幕を開け、続いて「ラ・シルフィード」、「ペトルーシュカ」、「シェヘラザード」などを披露する。約110人のダンサーからなるバレエ団は、40トンのコンテナ5個分の装飾品や衣装 をロシアからメキシコに持ち込む。コンテナは海上輸送される。

 

1020 

ペルミで国際現代演劇・映画祭「テクストゥラ」 

映画「管」、(英語字幕)

 ペルミで国際現代演劇・映画祭「テクストゥラ」が開幕する。アメリカ、オランダ、イタリア、フランス、ドイツ、グルジアなどから映画が出品される。ロシアは今年、ヴィタリー・マンスキー監督の映画「管」と、マディアナ・ムスタフィナ監督の映画「ミラナ」を出品。

 

1020 

バンド「ナース・ウィズ・ウーンド」のライブ 

 モスクワのクラブ「モスクワ・ホール」で、イギリスの偉大なインダストリアル音楽のバンド「ナース・ウィズ・ウーンド」のライブが行われる。1980年 代のイギリスのヒドゥン・リバースの中でも、もっとも不可思議な存在だろう。アンダーグラウンドとアバンギャルドを具現化しているのが、バンドの魂である スティーヴン・ステープルトン。ドアのきしむ音、割れる音、ギター、バイオリンの弓、ドラム、ランプ、パイプ、グラスの氷、棒、紐、スプーン、ゴム手袋な どは、ナース・ウィズ・ウーンドのスタイルに欠かせない物だ。