ボリショイ劇場に前売り券新規定

ロシア通信撮影

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ボリショイ劇場は6月1日から、前売り券販売についての新たな規定を適用している。これまで可能だった電子メールでの予約を廃止し、ダフ屋対策を強化した。ボリショイ劇場の広報部がこれをロシア通信に伝えている。

 ボリショイ劇場は6月1日から、前売り券販売についての新たな規定を適用している。これまで可能だった電子メールでの予約を廃止し、ダフ屋対策を強化した。ボリショイ劇場の広報部がこれをロシア通信に伝えている。

 広報担当者は、もっとも重要な新ダフ屋対策の一つとして、修正、シール、その他変更が加えられた鑑賞券を無効かつ返却不可としたことをあげた。「実際の価格が表示されている安い鑑賞券でも、かなり高値で売られていることがよくある。この際、ダフ屋は表示されている価格を消したり、何倍にも吊りあげられた違う価格のシールを貼りつけたりして、購入者をだます。6月1日からこのような券でボリショイ劇場に入場することは不可能になり、また販売窓口に返すこともできない」。

身分証明書の必要な券とそうでない券

 新たな鑑賞券には、購入者の個人情報が記載される券と、記載されない券の2種類がある。

 これまでと同様、前売りは公演の3ヶ月前に始まる。前売り券の販売初日は、ボリショイ劇場の販売窓口で11時から15時まで、身分証明書の提示を以って販売が行われる。1人2枚以上の購入は不可。特別なデザインに印刷される前売り券には、購入者の姓と書類番号が表示される。

 16時以降は残った前売り券が自由販売される。これには身分証明書の提示は必要なく、ボリショイ劇場の販売窓口、インターネット、地方の劇場の窓口、代理店などで普通に購入できる。