ロシア文化フェスティバルは8年連続して開催されている。=ウラジーミル・ヴャーツキン撮影/ロシア通信
ロシア文化フェスティバルのオープニングのセレモニーは、東京の帝国ホテルで行われ、ロシア側からは、ミハイル・シュヴィトコイ・ロシア連邦大統領文化特別代理、エフゲニー・アファナシエフ駐日本ロシア大使、ミハイル・スリペンチュク露日友好議員連盟会長ら、ロシア政府代表団が出席する。
8年連続の開催
オープニングを飾るのは、マリインスキー劇場のオペラ歌手マリア・マクサコワさんのリサイタルだ。6月から12月にかけて、日本全国で、ロシアの演奏家、民謡アンサンブルの公演、美術展、アニメの上映などが行われる。
まず6月には、指揮者ユーリー・シーモノフ率いるモスクワ・フィルハーモニー交響楽団が、東京で12回のコンサートを行い、7月と8月には、おなじみのボリショイ・サーカスが日本各地で公演する。このサーカス団の公演は3年連続となる。
ロシア文化フェスティバルは8年連続して開催されており、すっかり恒例行事として定着した。昨年は、この文化祭の行事はほぼ全県で行われ、100万人以上が訪れた。とくにバレエの公演、トレチャコフ美術館、エルミタージュ美術館の展覧会は人気を呼び、収益は、東日本大震災の被災者の救援に寄付されている。
ロシア・ビヨンドのニュースレター
の配信を申し込む
今週のベストストーリーを直接受信します。