露外務省が菅官房長官の発言に反論

セルゲイ・クラスノウホフ撮影/ロシア通信

セルゲイ・クラスノウホフ撮影/ロシア通信

ロシア外務省は、「南クリル(南千島)のロシアの主権へのいかなる疑義も認められない」との声明を発表した。

4島の帰属に関する菅義偉内閣官房長官の発言について、ロシア外務省のザハロワ情報局次長は、南クリル(南千島)に対するロシアの主権に疑義を呈するものであり、「受け入れられない」との声明を発表した。

ロシアは菅官房長官の発言に注目し、12月28日の日露首脳電話会談で確認された、「すべての分野で二国間関係を積極的に発展させるなかで、平和条約の問題の解決策を模索する」という点を再度強調した。

菅官房長官は、南クリル(南千島)の問題を解決してロシアと平和条約を結ぶことが必要で、露側が4島に対する日本の主権を基本的に認めるならば、返還の時期やその他の問題については、柔軟に対応する用意があると述べていた。

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