「日露関係にはまだ多くの可能性がある」

AP撮影

AP撮影

安倍晋三首相は、1月10日付の日本経済新聞へのインタビューのなかで、日露関係にはまだ生かされていない可能性が多くあるとの考えを示した。

「日露関係には、まだ多くの可能性があるが、それらはまだ十分生かされていない」と安倍首相は、1月10日付の日本経済新聞へのインタビューのなかで述べた。

この発言は、最近活発化している、安倍首相のロシア公式訪問に向けての準備を背景になされた。日本側の発表によると、訪露の時期は今春になる。

昨年12月28日に、ロシアのプーチン大統領は、安倍首相との電話会談のなかで、首相就任を祝うとともに、2013年にロシアを訪れるよう招いていた。

また、ロシア大統領府広報部によると、この電話会談では、今後の両国関係の発展、通商、経済、投資、科学技術、人道面での協力の拡大に双方が関心を抱いていることが強調された。

一方、日本側の報道によると、森喜朗元首相が、2月に政府の特使としてモスクワを訪れる可能性があるという。

このウェブサイトはクッキーを使用している。詳細は こちらを クリックしてください。

クッキーを受け入れる