「日本がクリルに関して平和条約締結への意欲を表明した。」

AFP/East News撮影

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「ロシア政権はクリル列島問題に関して、日本との建設的な対話を期待している。」プーチン・ロシア大統領はモスクワで行われた大規模な記者会見でこう語った。

「領土の性格の問題に関しては、我々は日本側との建設的な対話を期待している。我々は日本の、政権復帰した党の側からの、同党指導部が平和条約締結をめざすというシグナルを聞いた。これは非常に重要なシグナルだ。我々はこれを高く評価する」とプーチン大統領は語った。この発言は第1チャンネルが中継している。

大統領はさらに、日本の新政権党指導部がロシア指導部に、クリル列島問題に関して合意達成をめざすことをほのめかしたと述べた。

「島に私の名前をつける必要はない。トルストイやプーシキンもいる。研究者らの名前をつけてもよい」。プーチン大統領は、クリル列島のうちの一島をプーチン記念島と名づけてはどうかとの提案に関する質問に、こう答えた。

一方、プーチン大統領は、クリルの島に著名なロシア人の名前をつけることには反対ではないと述べた。

*元原稿

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