ガティロフ外務次官は又、次のように説明した―
「ロシアの立場は、国際法を遵守し歴史的経験を考慮する必要性があるという原則に立って築かれている。イラクでそうだったような一方的な論理、そしてまさにリビアで起きたような国連安全保障理事会決議の自由な解釈と故意による違反は、危機解決をもたらさず、かえって長期にわたる状況悪化を招く。
そうした行動の結果、世界共同体は後になって、失われた安定回復のため巨大な政治的物質的資源を支払わなければならなくなる。国連事務局は、シリアに平和維持軍を置くことを計画しているが、ロシア政府は、現在、そうした考えの実現は不可能だと見なしている。」
(「ロシアの声」より転載)
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