モスクワ市民 米国大使館前に銃乱射事件犠牲者追悼の花束

金曜日、米国東部コネチカット州で起きた小学校乱射事件では27人が犠牲となり、そのほとんどが子供達だった。この悲劇に心を痛めた多くのモスクワ市民達が、零下13℃の寒さの中、米国大使館前を訪れ、花束を捧げている。

モスクワっ子達は、大使館領事部のインフォメーション・スタンドのもとに持ってきた花を置いている。バラやカーネーションなど置かれた花で、すでにスタンドの前には、およそ10の花束ができている。犠牲者が5歳から10歳の子供だったということもあり、ぬいぐるみなども供えられている。また花の近くには、いくつもロウソクが立てられているが、厳しい寒さと風のため火は灯っていない。

こうした行為は全く自然発生的なもので、人々は次々に花を置き、哀悼の気持ちを示すと、足早にその場を去っている。

(「ロシアの声」より転載)

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