判決を受けたのは、カバルジノ=バルカル共和国出身の実業家であるイスラム・ハムジュエフ、チェチェン人のムラド・エジリビエフ、ムラド・ウマエフ、モルドワ出身のファイル・ネヴリュトフ。捜査側の資料によれば、ハムジュエフは2011年6月、サプサンを爆破することを目的としたグループに参加した。その目的遂行のため、ハムジュエフはネヴリュトフ、ウマエフ、エジリビエフらとともにモスクワに部屋を借り、TNT火薬10.5キロ相当の自家製爆弾を製作した。その後、モスクワ州において、爆弾設置の場所を探した。事件はFSB(連邦保安庁)によって未然に防がれ、爆弾は発見された上で処理された。
(「ロシアの声」より転載)
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