日本からの海産物輸入再開か

日本の水産会社に適用されている、対ロシア海産物輸出禁止措置が、近い将来解除されるかもしれない。ロシア連邦獣医療・植物衛生監督庁のエヴゲニー・ネポクロノフ副長官が11月26日、日本水産庁漁政部の森下丈二参事官とこの件について協議したことを、監督庁の広報部が伝えている。

日露作業部会立ち上げで合意 

協議は日本側が提案して行われた。この措置は、福島第一原発事故発生後、242社の日本企業に対してロシアが課したものだ。

監督庁の情報によれば、国家の獣医療的検査管理のもとで双方の海産物を輸出入する場合の、安全性確保の問題を検討するため、日露作業部会を立ち上げることに両国が合意したという。

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