諜報のための小型のロボットの開発に特別な注意が払われている。こうしたロボットは、たとえばテロリストに占拠された家の窓から忍び込み、中の様子を調べることが出来る、と研究所職員。また、スペツナズ(特殊任務部隊)を先導し、戦闘行為が行われている地区の状況について司令官に情報を入れるロボットも必要である。
こうしたロボットは別の国でも研究されている。西側プレスによれば、ほんの20年から30年間後には、世界の多くの国の軍隊で、武器をもった人々が自動戦闘ロボット(自ら決断を下すことができる)に完全に取って代わられるであろう、と書いている。このことは人権団体Human Rights Watchに危惧を抱かせている。人権団体は「殺人ロボット」が実際に利用される前に禁止されることを求めている。
(「ロシアの声」より転載)
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