10月10日、トルコ空軍の戦闘機はモスクワからダマスカスに向けて飛び立ったシリアの航空機に対しアンカラへの着陸を強制した。アンカラ空港でトルコ側は貨物を没収し、航空機を解放している。その後、エルドガン首相は、貨物は軍事目的を帯びており、民間機の規則を犯しているとする声明を表した。
これに対しロシアのラブロフ外相も声明を表し、トルコ政府によって拘束されたシリア機の貨物はレーダー用の電子設備で、航空規則に則ったものだと反論し、貨物をロシア側に引き渡すよう要求した。
(「ロシアの声」より転載)
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