この騒ぎに住人たちは起きだし、いそいで消防車を呼んだ。その結果、母屋自体は火事から守ることができたが、ガチョウたちは落ちてきた屋根の下敷きになり死んでしまった。
当局の話によれば、チェボダエフ通りの火事に関する01番通報があったのは、現地時間4時42分だったという。2台の消防車が現場に急行した。
火事は15分で消し止められ、母屋に燃え移ることはなかった。原因は電気製品の不適切な保管によるものだった。
ガチョウについての有名な言い伝えは、ローマでも知られている。紀元前390年、ガリア人がローマの要塞を包囲し、それを夜の間に攻撃しようとしたとき、要塞の護衛にあたる兵士らは熟睡していた。しかしガチョウがこの眠りを覚まし、ガリア人の攻撃を撃退した。その後、ガリア人は要塞から撤退した。
(「ロシアの声」より転載)
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