米国の各メディアによれば、ロシア軍や諜報機関に対して軍用製品の調達を行っていたグループの11のメンバーに訴えが起こされたという。FBI(連邦捜査局)のヒューストン支部によれば、モスクワに本社を置くディーラー会社「アペクス」の社員および「アトリロル」の社員が訴えられているという。
特に米国市民であるアレクサンドル・フィシェンコが主犯として疑われており、「非公式のロシア政府エージェント」としてヒューストンに本社を置く自らの会社を通して、不法な貿易に関わっていたという。
現在、米国では8名が逮捕されており、3名に対して不在のまま訴えが起こされている。その3名は現在ロシアにいると見られている。CNNが伝えた。
(「ロシアの声」より転載)
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